![]() |
ジェニファーのハグハグに使った絵の基本三枚。ちょっと解説。
まず正面からが一番わかりやすいので抱いている腕と二人の頭を基本に描いてみる。すると相手の上半身の入る所がほとんどない事に気付く。でも、上半身を入れる事にした。 抱きつく動作はまず横から。ジェニファーの上腕の太さから横方向に大変苦しくなっているはずなのでちょっと肩を見せてよりわかりやすくしてみる。という所から、相手は両腕(肩)が背中側に圧迫されていることになる。腕を上に出す事も考えたが、ジェニファーの顔にかかるのでやめ。 この状態ではジェニファーは軽く抱き寄せただけだが相手は痛かろう、と髪の毛を逆立たせてみる。大変漫画的表現(笑)でもわからんよりまし。相手の腕はてきとー |
|||||
![]() |
上の絵を元にまずジェニファーの腕を内側に入れてみる。もう確実に相手の上半身はたいへんなことに・・・
動きを出すために『とげ』を使う。相手の腕、特に左腕をあさっての方向に向けて壊れ具合を補助。このへんでGIFアニメにする事にしたので相手の頭のギザギザを描きなおし絵全体をほんのちょっと下へ。 全く同じ(同じものを元にして作る場合がほとんどだから)だと動いている部分が描きなおしたところだけになるが、全体をほんのちょっと下にするだけで全体が動いたように見える・・・ように思えない? 実際にはツールで動きを強調。 ジェニファー的にはさほど力は入れていない。この場面を『折れちゃった』風にするならジェニファーの表情を『あ・・』てな感じにするとOK。 |
|||||
![]() |
さらにやや内側に腕を入れる。相手のぐったり感を出すために色の彩度を落とす。身体中の力が抜けているので相手の腕も下半身もダラリと垂れさせる。もうちょっと相手の右腕を中央に寄せた方がよかったなぁ。
この三枚で見るとジェニファーは潰しちゃった事に気付いてないように見える。そっちの方が恐いかも・・・ 体勢としても抱き締めるという事からも、これ以上内側に腕が入る事は考えにくいのでこのあたりが最終段階。 相手がやや小柄(160cmくらい)なので大きい人が相手だと、また変わってくる。 もし毎度こんな感じなら、ギューッとが敬遠されるのは当然と言える。 |
|||||